怒りのハチマキペルシアン
ドラパルト、ミミッキュ、そしてカビゴン。シーズンが進むにつれて色々なポケモンが解禁されていったが結局はこの三体を中心に環境が回っていているといっても過言ではない。
皆さんが対戦したお相手のパーティを思い返してみても統一パーティでもない限りほぼほぼこの三体のうちいずれかはパーティに入っていたのではないだろうか?
今回はこの三体に強く出れるポケモンを考案したのでご紹介していく。
・ハチマキペルシアン
特性:ファーコート
性格:ようき
努力値:H244 B12 S252
実数値:171-81-82-x-86-183
技:イカサマ/とんぼがえり/すりかえ/すてぜりふ
あのシュッとした原種ペルシアンから考えられないような丸顔猫ちゃん。
おそらくこいつを初めて見たとき「強そう」なんておもった人間はただの一人もいないだろう。
しかしご存知の方も多いだろうがこいつ、かなりできるやつなのだ。
タイプ一致でイカサマが使え、すてぜりふやすりかえといった有用な補助技も覚えることができ、すばやさも種族値115とかなり速い。
さらに物理ダメージを半減する有能特性ファーコートのおかげでかなり硬い。
実際対戦してみて結構苦戦した方も多いのではないだろうか?
持ち物はこだわりすりかえ、そしてタイプ一致イカサマの威力を上げるためこだわりハチマキで確定。特性はもちろんファーコート。
技構成はタイプ一致のイカサマ、耐久型に撃ちたいすり替えは確定。今回は他の技は不利対面で打つためのすてゼリフととんぼがえりとした。ほかにもじゃれつくやあまえるといった有用技を結構覚えるのでい環境によってお好みで調整してみよう。
・使用方法
主に先発において相手が物理型ならイカサマ、特殊ならすてぜりふ、ミミッキュならとんぼがえり、耐久型ならすり替えをうつ、というようにしていこう。
ここで注意したいのがこのポケモン、かなりファーコート頼りだということ。
相手の型がわからないうちはとんぼを押すようにしよう。
・ダメージ計算
ハチマキイカサマ
→H4、A252ミミッキュに皮ダメージ込みで確定1発
→H4、A252ドラパルトに確定1発(177.9~211%)
同条件、ダイマックスの場合乱数1発(89~105.5%、乱数37.5%)
・被ダメージ計算
A252ミミッキュのダイフェアリー確定耐え(74.9~88.9%)
C252ドラパルトのダイドラグーン確定耐え(83~98.2%)
使用感
このポケモンを上手く使うににはもう一体の耐久のある受け先(カビゴンとか)がいた方がいいと思う。ダメージ計算には上手いこと書いたが、ミミッキュの珠ダイフェアリーは耐えないし、ドラパの眼鏡流星群で絶えるし、ギャラの珠ダイジェットは受け出せないし、一段階上昇ダイジェットは確定耐えできない。イカサマという特殊な技の仕様上HSベースハチマキという努力値振ができているのだが、その代償としてダイマするととんでもなく弱くなってしまう。エースというよりかはちょっと硬めのとんぼがえり要因として使うほうがいいだろう。
まあ正直めっちゃ舐められる。それを返り討ちにしてやりましょう。